土砂災害から身を守るためには、私たち一人ひとりが土砂災害に対して日ごろから備えて置くことが重要です。
ここでは、土砂災害から身を守るために最低限知っておくべき3つのポイントを紹介します。
1.住んでいる場所が「土砂災害危険個所」かどうか確認する。
- 今回各戸に配布している地区の防災マップに土砂崩れ等が発生する恐れのある地域を赤の着色をして危険区域として表示しました。
- この危険区域は、伊達市で令和元年7月に策定した避難勧告等の判断・伝達マニュアルに記載の土砂災害危険個所と令和元年10月12日~13日の台風19号で発生した土砂崩れ個所等を配慮して危険区域を想定しております。
- 危険区域以外でも小規模の土砂崩れや水路・沢等が越水や氾濫して多くの建物や農地等に被害が出ております。近隣にそのような個所があるかを事前に確認しておくことが重要です。
2.雨が降り出したら土砂災害警戒情報に注意する。
- 大雨時は、「土砂災害警戒情報」に注意して下さい。
- 土砂災害警戒情報は、大雨で土砂災害発生の危険度が高まった時に気象庁と福島県が共同で発表する情報です。
※伊達市では、この情報を参考にして避難勧告等を発令します。 - 情報は、テレビやラジオ及び携帯電話等で確認できます。なお、停電も予測されますので携帯ラジオの重宝されます。
- 不明な点や心配事があれば地区防災会(自治振興会事務局 電話番号:024-577-5489 )に確認して下さい。
3.警戒レベル4で全員避難する。
- 高齢者や移動に支障がある方は警戒レベル3の段階で避難準備を行い必要に応じて(夜間を避けて)早めの非難をお願いします。
- 伊達市から土砂災害警戒情報(警戒レベル4)が発令された場合、地区防災から町内会長に連絡し、町内会長から各戸に周知します。
- 町内会長から連絡がありましたら、家族・親戚や地域の方々に声を掛け合い、早めに避難場所に避難をして下さい。
- 避難指示が発令されても非難する事がどうしても困難な時は、命を守るための次善策として、近くの頑丈な建物や自宅の最も安全な場所に避難して下さい。
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